入札参加のメリット

景気に左右されない。

ここ5年間の全国の公示入札案件数を拾い出してみますと、令和元年度:99万→令和2年度:106万→令和3年度:105万→令和4年度:108万→令和5年度:110万(以上「入札王」<全国/全発注機関/全業種>調べ)と推移しています。どれだけ経済状況が落ち込んでも、パンデミック社会と化しても、その数字は安定しています。しかも、その数字は高く、今ではその市場規模は22兆円と言われています。

営業コスパがいい。

新規開拓営業を経験された方はよくおわかりだと思います。動いた割りには、経費と時間ばかり使って、見込み客がなかなか見つからない。こんな経験あるでしょ?でも、この入札市場は違います。もう既に、あなたの目の前に、あなたの見込み客になりそうな人がズラーっと並んでいるようなものです。その中から見込み客を選び(応札)、そして、契約に至る(落札)。実に、営業効率のいい市場です。

誰でも参入できる。

この入札市場は、入札参加資格さえ取得すれば、あなたの会社の規模は関係ありません。個人事業者であってもいいです。市場参入できます。また、入札案件も多岐に渡りますので、あらゆる業種にもチャンスのある市場です。

取りっぱぐれナシ。

商売する相手が官公庁・自治体なので、代金回収リスクを回避できます。仕様書に基づくものがちゃんと納品さえすれば、期日には代金は支払われますので滞納の心配がありません。また、あくまでも仕様書どおりに業務を遂行しますから、対民間企業のように、途中からの追加注文(発注)や、それに係る代金の上乗せナシ等が発生することもありません。決められたことをちゃんと行えば、決められた日に代金は支払われます。

会社の信用度が増す。

例え、少額な入札案件であったとしても、官公庁や自治体の仕事を受けているということは、社会的に信用度のある事業者として世間からは見られます。これは、会社の今後の営業展開に大きく影響することでもあります。会社の信用のアピール度が高いです。